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| YUIを知らない人、好きじゃない人にこそ見てほしい永久保存版デブデ付き。これのためだけに買っても絶対ソンはしません! |
カップリング曲はシングルですべて飽きるほど聴いていたので
(もちろん何度聴いても飽きたりしませんが・笑)お目当ては当然ライブデブデだったのですが、これが半端じゃなくよかった!
7/2に私が見たNHKホールのステージは残念ながら期待を下回るイマイチの出来でしたが、収録があるということでリキが入っていたのか、デブデ化されたこの7/3のステージはかなりよろしいです。しかしなんといっても注目は、途中三箇所で挿入されるツアー地での路上ライブ映像です。
彼女のテレビ出演時のとんでもない緊張ガチガチっぷりはファンの間では周知のこと。
声は全然出ていないわ、音程は狂いっぱなしだわ、しまいにゃ歌詞まちがうわで、ファンの私さえ目を覆いたくなるその低レベルの歌唱はネットなどでも「あれでもプロか!」とか「救いがたい下手くそ!なにがストリートからの叩き上げだ!」などと酷評されていますが、ステージでは別人のように輝きまくっています。
そしてそれが路上ライブになるとさらにパワーアップ!“天使の琴声”と謳われたあの唯一無二の歌声が、わが耳を疑うくらいに美しく、そして力強く響き渡るじゃあ〜りませんか!これまで私がネットで探しては聴いてきたどのライブをも凌駕する最高のパフォーマンスです。小ぶりの会場ならマイク無しでいけちゃうんじゃないかと思わせるくらいの伸びとボリューム、そして艶のある声。さらに間奏ではギターかき鳴らしながら笑顔で手拍子を求めるみごとな余裕…。テレビはもちろんのことステージでもお目にかかれない心からリラックスした楽しそうな表情や、至近距離で地べたに座るお客さんとのほんわかした微笑ましいやりとりを見ていると、ああこの子のホームグラウンドはやっぱりストリートなんだろうな、なんてあらためて思うのです。そして気づけばそのお客さんたちと一緒に拍手なんかして、しかも目までうるうるさせている間抜けな自分がいました(笑)。その場に居るような気分にさせちゃう自然なカメラワークや、namidairoにみられるような路上ライブ映像とステージ映像のカッコイイつなぎ方などさりげない工夫も秀逸です。
そんな素敵なYUIをこのデブデで見られたのはとても幸せではあるのですが、同時にちょっぴり悲しくもなってしまいます。彼女が真価を発揮する路上ライブを生で聴くチャンスなんてもう一生ないんだろうななんて。メジャーデビュー後の彼女しか知らない私のようなファンでさえそんなふうに思うのだから、福岡時代からの熱狂的なファンの人たちなんかはなおさらなんじゃないでしょか。
なんだか辛気臭くなってしまいましたが、テレビでの彼女を見て馬鹿にしている人、ステージの彼女を見てもまだ凄さを感じない人にはぜひこの路上ライブデブデを一度でいいから見て頂きたいものです。YUIを見る目が変わること請け合いです。
PS:今回のCDで唯一の新曲「I’ll be」は、初めて聴いたときには「なんだこのチャラチャラした、いかにもCM用に作りましたみたいな曲は!」などと大いにがっくりしてしまった私ですが、二度三度と繰り返し聴いているうちにその良さがじわり沁みてきて、今では大好きになりました。特にYUIお定まりの、エンディングのサビのリフレイン前にアコギの音だけになるブリッジ部分の「ささいな失望を繰り返すたびに/きっと優しさにふれあえる/人生は捨てたもんじゃないらしい」はいけません。何度聴いてもうっと胸が熱くなって目が潤んでしまいます…(笑)。またセットアップされたPVが終わったあと、夜の波止場(?)でギターをポロンと鳴らしてサビの一節を口ずさむくだりもやたらかっちょよく感動の駄目押しをされてしまいますね。
そのほかでは、定番のイツハピやラストトレインは文句無しの傑作であることは誰もが認めるところだと思いますが、フリーバードも彼女の"男前"なところがたっぷり堪能できる力強い名曲です。
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| (2008-11-21) |
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